饒舌なる★指先

生存報告

膝は抉れたけど生きてる/悪とは何なのか

階段で転んだら膝(の皮膚)が抉れた。皿とか靭帯とか異常なくて本当に良かったです。笑えませんね。ありがとうございます。

大好きだけど遠方に住んでいるので文通をしている友人から手紙が届いて浮かれて階段を跳ねながら登っていたら転んだので、我ながら馬鹿の極みだと思います。断じて手紙を送ってくれた友人のせいではなく私の浮かれ具合による怪我です。

 

母にしか需要ないんじゃないかなと思うけど近況報告だよ。

 

先週はドンチキの合宿があり、化粧練習したり即席ステージ練習したり、海ではしゃいだりお醤油の工場見学したりしました。

 

週末は久しぶりに小中高一緒のはるぽんと遊んだり。

f:id:paradisechura35:20160914234741j:image

神戸食倒れツアーみたいになってしまった。

 

そして今日は!メッチャ美味しい親子丼を食べたのち!

f:id:paradisechura35:20160915003028j:imagef:id:paradisechura35:20160915003017j:image

 

劇団四季のウェストサイド物語みてきました。

前情報全くなしで観たんですね。

パフォーマンス華やかな雰囲気で楽しいけど、あの、話めちゃくちゃ重いですね……。でも好きです。この、なんというか、誰も責められない、かなしさがズーンと残る話。好きなんです。

高校の現代文は2年連続同じ先生で、2年でこゝろ、3年で舞姫やったんですけど。最後に誰がいちばん悪かったかってディスカッションさせたんですね。そしたら結構意見が割れる。というかもうある意味誰も悪くないしある意味みんな悪いし、分からなくなってくる。それでも自分なりに「悪い」の定義とか基準を決めて、決着をつける。苦しい課題だったけど面白かったです。

あと、去年ライチ☆光クラブ好きな女性数人でオフ会したときも、結局誰が悪かったのか?って話になって。みんな悪くないしみんな悪いし。うんうん悩みました。

むしろ「絶対悪」の象徴となる人物ってあんまりそういう物語の中には出てこないんですよね。勧善懲悪モノとかだと分かりやすくそういうキャラがいるけど、それって分かりやすくて気持ちが良い、読者や観客の快楽を追求した創作物になっちゃうから、なにか爪痕を残したいならそういう構造はそぐわない。

だから悪は社会とか風潮とか差別とか暴力とか、それこそ人の悪意とか憎悪とか、概念的なものにしか見出せなくて、誰も責められなくて、でも誰かを責めたくて、つい考えてしまう。

なんかそういうことをたくさん考えてて、ウェストサイド物語が何を残そうとしたのかとかなんか差別のこととかいろいろ考えてたら、劇団四季の鍛え抜かれた美しく素晴らしいミュージカルを存分に楽しむことはちょっとできなかったのが少し心残りです。

2幕の頭には普通に度肝抜かれたけどね。え、何この壮大なメタファー…って思ったんだけど、え、間違ってないよね!!!???要するにそういうことだよね!!!!!!!????????みなまで言うな野暮ってんだってやつだよね…….。

 

そういえば昭和元禄落語心中の最終巻読みました、ギリギリ説明しすぎない感じだけど落語心中愛読者は察しが良い人が多いので、これでもやや説明過多かな?と思いました。最終話と番外編は好き嫌い分かれるかもしれないけど私は好きです。しかし最終話のいっこ前がもう至&高だったので、アニメ2期が待ち遠しすぎるよ〜〜。芸へのリスペクトと、登場人物たちそれぞれ業の深さとそれ故の愛おしさが詰まっていて、素晴らしい幕引きでした。

 

そんなわけで、まあまた取り留めもない感じになってしまったけど生存確認日記でした。